投資の知識
リータンとリスクについて 第1弾のリターン編に引き続き、資産運用に必要なリターンとリスクの知識に関するシリーズ第2弾はリスクについてです。 前回のリターンに関する記事はこちら。 gakushi-investment.hatenablog.com リスクの意味 リスクはリターン…
国際不動産に投資する投資信託を選ぶ時にまれに、S&P新興国指数というものをみかけます。発展がめざましい新興国の不動産に投資できることから、今後の投資先として的確なのか指数の特徴について詳しく調べてみました。結果、投資にはあまり向いていないこ…
国際不動産に投資する投資信託を選ぶ時によく見る指数に、S&P先進国指数があります。S&PグローバルREIT指数の下位指数でありながら、世界の先進国のみに投資できることから、最もポピュラーとなっているこの指数の特徴について詳しく調べてみました。 S&P…
国際不動産に投資する投資信託を選ぶ時によく見る指数に、S&Pグローバルリート指数があります。その指数の特徴について詳しく調べてみました。 S&Pグローバルリート指数とは 国別の組み入れ銘柄数と構成比率 用途別(セクター別)の構成比 組み入れ上位1…
3月15日に決定したアメリカ政策金利の利上げはなぜ緩やかと言えるのか。そして、今後の見通しについてまとめました。 FOMCは利上げを決定 米連邦準備理事会(FRB)が3月15日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利上げを決定、FF…
米国政策金利の推移 アメリカの政策金利は米国連邦準備委員会(FRB)が決めています。 「フェデラルファンド金利(FF金利)」と同一視されますが、そもそもフェデラルランドとは米国民間銀行が連邦準備銀行にあずける準備金を指します。
アメリカの利上げ開始は景気の後退の始まりか!? リーマンショック以後金融政策により2009年から拡大してきたアメリカ経済が利上げの局面に入りました。ブログを見ていると株価が下がると書いてあるものも散見されます。 今回は利上げ後のアメリカ経済…
米国長期金利の推移 アメリカの金利の代表的な指標である10年国債の金利はFRBの利上げにより注目が集まっています。 特に、金利上昇により米国債での運用が有利になるため今後新興国等からの資金が流出、そしてドル高が予想されておりその行方が注目されて…
年率r%の金融商品に20年30年と継続して積立投資をしたらどんな結果を生むのか? 今回は一定の期間にわたり、定額を定率で投資運用した場合の運用結果を求める式を紹介します。
証券口座の確定申告はそれ程難しい作業ではなく、国税庁のシステムを利用すれば、年間取引報告書の数字を入力するだけで誰もが簡単に行うことができます。 今回は、給与収入の無い未成年や専業主婦の場合を例に申告書の作成から申告までを詳しく開設します。…
前のページに引き続き確定申告の記入方法について説明していきます。 所得税の入力は終わりましたので、住民税の入力から提出までの説明となります。
前回のジュニアNISA(未成年証券口座)は源泉徴収なしがお得な理由に引き続き、ジュニアニーサ口座を開設する際に必要となる、特定口座の源泉徴収の有無についてどちらを選択すべきか?について書きます。 今回は16歳以上(その年の12月31日時点)の控除対…
教育資金を投資で準備している方はジュニアニーサを活用していると思いますが、口座開設時にジュニアニーサと未成年証券口座に開設される特定口座の源泉徴収について選択が必要となります。今回は15歳以下のお子さんの税制について書きますので、その選択…
昨年は日銀のリート購入枠拡大がなかったことや米国利上げ、国内金利の上昇から下半期に下落したREIT市場ですが、年が明けて今年2017年第1四半期の見通しについて考えてみます。
為替ヘッジとは 投資におけるリスクの一つに「為替リスク」があります。投資信託や上場投信ETFを通じ、海外の株式や債券などに投資する場合、米ドル建てなどの外貨建て資産へ投資して運用収益を獲得することを目指します。
フェデラル・ファンド(FF金利)とは FF金利の推移 FF金利のチャート(1954年7月〜2016年12月) FF金利のチャート(1954年7月〜2016年12月) 米国政策金利とFF金利の相関関係 米国フェデラル・ファンド金利(FF金利)の長期データ公式ダウンロード方法はこち…
米国実質GDP(IMF統計)の推移 世界最大の経済規模を誇るアメリカの実質GDPは164,000億ドル、円換算では1、900兆円と日本をはるかに上回っています。 このアメリカが風邪を引けば世界中が風邪をひくといわれるほど、世界経済はアメリカの景気に左…
2018年1月第3のNISA(ニーサ)が誕生 2017年税制改革でNISA(少額投資非課税制度)に第3のNISAが創設される予定です。 その名も「積立NISA」。非課税となる額が年40万円と通常のNISAの1/3となりますが、非課税期間が現行NISAの5年の4倍となる…
リスクとリータンについて 投資信託で資産運用をこなう場合には、期待されるリターンとリスクを十分把握する必要があります。しかし、その言葉の意味を知らなければ、十分な利益を得ることができません。 今回はリターンとリスクにはいったいどういう意味が…